決断疲れと年齢による価値観

人は1日に35,000回の決断をしているという研究結果があり、それによって脳は消耗し、1日の終わりに向けて決断の質が下がってしまい、衝動的な決断をしたり、大切な決断を先送りにしがちです。

私の主観ですが、そこに年齢の負荷もかかっているのではないかと思っています。

以下の音声配信で脳の衰えについて少し話していますが、45才すぎてから徐々に脳からくる行動の衰えというのを感じはじめました。

何か1つの事をしようと思っても、脳からの指令が遅いというか脳がなんとなく困惑しているような感じがします。

それが決断疲れを増加させてるのではないでしょうか。

年齢からくる衰えによって変わる価値観は

また、年齢と共に価値観が変わってきています。

もちろん、年齢に伴った経験によって変わってきた価値観もそうですが、衰えを目の当たりにして変わってきた価値観がある。

例えば、年齢を重ねると体形も変化し、似合わなくなった服の色や形がありますが、それよりも無理して着てることによって体が疲れてくることもあります。

おしゃれよりも安全や健康が優先になる

価値観

顕著に現れるのが靴です。

30代は普通の履いてたヒール。もう今は無理して履くと足腰に負担がかかり、転んでしまう危険性もあります。

自ら怪我や病気をつくるようなものですので、そんなリスクはとれません。

なので、必然的にスニーカーやヒールのない靴を履くことが増えました。

そうなると選ぶ服もかわってきます。

おしゃれよりも、安全かどうか、体に負担がないかが最優先です。

清潔感を大切にしているので、そこがおしゃれにつながると思っています。

決断疲れを減らして優先するべきリソースの配分

この年になると、生活をシンプルにするために、物を減らして極力増やさないなど、決断疲れを減らす仕組みづくりが大切です。

そしてオバマ大統領のように服を選ばないようにすることは、私にとってはパフォーマンスを上げるというよりも、そのリソースを別のところに配分することが最重課題です

私は42才の高齢出産で下の子を産んでるので、今まだ小学2年生です。

ガッツリ子育中なので、少しでも決断疲れのリソースを子育ての方に使わなければいけません。

さいごに

まだまだ先の長い子育てです。

後悔先にたたずで少しでも早いうちに、自分の体や思考に向き合うことが大切ですが、人生に遅いはありません。

気づいた時がベストなタイミングだと思って、決断疲れを減らす仕組みづくり考えていきたいと思います。

5年後10年後の自分の生き方に影響があるはずです。