私は40才を過ぎた頃から、白髪や薄毛が気になりはじめました。
それから約8年、天然のヘナで白髪染め兼トリートメントをしています。
今は1か月に1度のペースでヘナトリートメントをしていますが、髪や頭皮にトラブルがあった時は2週間に1度の頻度でヘナトリートメントをしていました。
私が天然ヘナを使用している理由やその効果、また商品の紹介をお伝えします。
白髪染めを天然ヘナにした理由
若いころはおしゃれ染めとして頻繁に毛染めをしていたのですが、30代後半ごろから美容院や市販の毛染めを使うと頭皮がヒリヒリ痛くなり、耐えられず途中で洗い流すこともありました。
40代に入り白髪が気になりだした時「あの痛みを伴う薬剤で毎回毛染めをするのは体に良いわけがない」と思い、ケミカルな成分の入ってない毛染めを調べた結果「ヘナ」にたどり着いたのです。
今は100均でも売ってるぐらい「ヘナ=自然の白髪染め」というほど認知されてきました。
そんなヘナが広がったきっかけでもあるパティルシーマ氏の「あたまから元気!アーユルヴェーダ家庭療法とヘナで安心美髪」はロングセラー書籍です。
ヘナが好きだという方はこの書籍を最初に読んだ人も多いかと思います。
私自身もこの本を読んでヘナを深く知ることができました。
白髪染め以外でヘナを使う方法やその効果、日常で簡単におこなえるアーユルヴェーダー療法なども知ることができます。
うちでは東条百合子先生の書籍(自然療法)と共に本棚に並んでる、今でも読み返すことの多い1冊です。
天然ヘナの髪への効果
当初は白髪もあまり目立たなかったので、3か月に1度ぐらいの頻度で白髪染めをしていましたが、年々白髪の量が増えて4年前からは1か月おきに白髪染めをしています。
ヘナは白髪染め以外にもさまざまな効果があることも実感しました。
白髪が染まること以外で、私が感じている一番の効果はツヤとハリです。
ヘナを使う前は髪にまとまりがなくパサパサで常に広がっている状態でしたが、今はしっとり落ち着いてツヤもあります。
毎朝ブラッシングするだけで、寝ぐせもつかなくなりました。
年々抜け毛も気になりだしてきてるのですが、ヘナのおかげで何とかボリュームを保てています。
友人からはよく「髪の質が変わった」と言われ、髪だけみると実年齢より若く見えるそうです。(髪だけ・・・)
左は若かれし頃、まだヘナを使ってない時の写真で、右はヘナを使い始めて7年目ぐらいの写真です。
白髪染めで8年使い続けている天然ヘナ
ヘナで白髪染めを始めた8年前は、ヘナの種類も今ほど多くはありませんでしたが、天然ヘナと表記されているものの中でも使うと頭皮が荒れてしまうものもあります。
日本では販売の際に全成分表示が義務付けられていますが、どのような状態で輸入するかによって成分表示も変わってくるそうです。
今思うと、頭皮が荒れてしまった天然ヘナは100%天然ヘナではなかったのかもしれません。
ちなみに私が現在愛用しているヘナはムクティ社のヘナです。
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10袋入っているので、1度買うと1年近く持ちます。
初めての方は2袋入りも販売されているので、そちらで試してみるとよいかもしれませんね。
まとめ
今の時代を生きていく中で、ケミカルを完全に排除するのは至難の業です。
わたしも一時期は食べ物や洗剤など、かなり厳格に自然なものばかりを選んでいました。
しかし、続けるとなると経済的にも物理的にも難しいです。
また、食品表示などには少し変わったルールがあり、国産100%と表記されていてもそうでない場合もあります。
素人が全てを追及するには限度があるので、できる範囲でバランスよく生活していくこと、無理なく心地よく過ごせるように思考を柔軟にすることも大切ですね。