娘は小卒?進路のための「中学校卒業程度認定試験」

現段階でカナダ政府は一般の渡航を8月末まで禁止。アメリカとの国境も9月20日まで緩めることはないと発表しています。

カナダ留学の目途が立たないため、そろそろ娘の進路をどうするか決めなければいけません

前回は娘の進路にどのような選択肢があるかを調べた記事を書きました。

帰国子女中学卒業してない15歳娘が、帰国子女として高校編入できるのか?

再度、進路について娘と話しあった結果。

娘はカナダ行きの可能性をギリギリまで待ちたいという事なので、カナダからの連絡を9月中旬まで待って、結果が出ない場合は1年留年した形で来年高校受験をする計画で進めるます。

ここで学年にこだわって無理に編入すると、選択できる学校が限られてきます。

1年留年してでも、行きたい学校を探して行った方が楽しいのではないか?という結論に達しました。

選択肢を広げるためにも「中学校卒業程度認定試験」を受けようと思います。(「中学校卒業程度認定試験」の試験に合格した場合、公立高校を受験する資格がもらえます。)

もしかすると、受験日には日本に居ないかもしれません。

そうなれば嬉しいのですが、どちらに転んでもいいように念のため出願しました。

試験の日程

願書受付期間:2020年7月6日~9月4日※消印有効

受験票の送付:2020年10月上旬

試験日:2020年10月22日

認定試験結果の通知:2020年12月1日(火曜日)発送予定

「中学校卒業程度認定試験」を受けるのはとってもレアなので、教育委員会の担当者でも知らない事が多く、質問と回答にとても時間を要しました。

➤詳細=中学校卒業程度認定試験

日本に住んでいれば、義務教育である中学校は病気など、よほどの理由がない限り卒業できるシステムになっています。

大手企業に勤めている方が海外赴任する場合は、家族の都合も含め、ある程度は計画的に配慮してくれるので、私たちみたいな無謀な事態にはならないはずです。

「中学校卒業程度認定試験」を利用する人は少ないと思うのですが、我が子の進路に不安なことがあっても方法はたくさんあります。

捉え方や考え方ひとつで前に進むことが可能です。

知識は持っておいて損することはありませんので、頭の片隅に置いておく雑学の1つとして記録します。