コロナで未だカナダの就学ビザが取れない。秋スタート予定なのに・・・

9月からの親子留学のために、5月にはオンラインでVisaの申請準備を済ませ、7月には日本でバイオメトリクスの申請も終えたのですが、そこから何の連絡もない状態が1か月半続きました。

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カナダの渡航制限は緩和するどころか、国境封鎖の期限がどんどん延びるいっぽうです。。

娘の就学の問題もあるので、そろそろ決断する時期にきていました。留学Visaの許可が下りるのを待ち続けるか、それとも日本で滞在するか。

日本で滞在すると決断した場合は、娘が高校を卒業するまでの3年間は留まるつもりです(その後まだどこか行くつもりなの?わたし)。

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「きっと今年は無理なんだろうな~」と、半ば諦めかけていて日本で住むための家や娘の学校など探し始めたタイミングで、カナダの移民局からメールが届きました。

とっても微妙な思わせぶりな内容(;^_^A

秋学期に向けて申請書の審査に必要な書類や情報をすべて提出できてへん留学生に最新情報を提供するため、一時的に2段階のプロセスを実施してるねん。

あんたの申請は次の処理段階に進んでるで~。追加情報や書類の提出を求められていない場合は、もうちょっと待っててな。

要求されたすべての情報と書類を受領した後、あんたの申請に対する最終決定(承認または却下)を連絡するわな。

今の段階では、どういう方向性になるのか全く予測できないので宙ぶらりん状態は変わりません。

でも、どっちに転んでも進められるように「カナダ行き」と「日本滞在」の準備をある程度しておく必要があります。

とりあえず今の段階で出来ることは、娘の中学校卒業程度認定試験を進めるために出願書の準備をして、カナダに行ってしまったら出来ないこと(学資保険金の借入など)の手続きをします。

念のため、公団住宅の申し込みもしておきました。

息子が通っている小学校には、いずれにしても2学期中には引っ越しするので転校予定だと伝えています。

そういえば、私たちが行く予定にしているカナダのハリファックスの近くに、プリンスエドワード島があります。プリンスエドワード島といえば「赤毛のアン」が有名ですね。

子供の頃、「ハウス食品・世界名作劇場」で毎週日曜日に放送されていて、楽しみに見ていたにもかかわらず内容をあまり思い出せません。調べてみると1979年の放送だったようです。

確かに7才だと記憶も微妙なので、思わず本を読んでみました。しかも思いっきり子供用です(笑)

1時間もかからずあっと言う間に読み終え、日曜劇場で見た記憶がところどころでよみがえってきて、なんだか懐かしい気持ちになりました。

主人公アンの想像力と例えや言い回しが半端なく上手すぎて、理解するのに面倒だったことを思い出しました。自分が持ち合わせていないアンの才能を、子供ながらに羨んでいたような気もします。