カナダへの留学を断念し、毎日ほぼ住居探しだけで1日を終えています。
平行して子供たちの進路も考えなければいけません。
16才になる娘は10月におこなわれる「中学校卒業程度認定試験」を受けて、1年留年する形で来年に高校受験する予定でした。

先日、ふと思ったのが「どうせ1年留年するのであれば、現時点で中学3年生として通学して高校受験をした方が良いのでは?」一人で高校受験の勉強するよりも、受験に向けての環境の中で勉強するほうが遥かに効率的です。
早速、引っ越しを予定している市の役所に連絡し、中学3年生として編入ができるか問い合わせました。
もくじ
子供の教育を大切に考えてくれる市町村
役所の担当者に経緯を説明しましたが過去に例がなく、すぐには判断できないとの事でした。
いったん教育委員会に確認してから回答するとのことで、そこから2日後に返事がありました。
「日本の中学校の制度としては、就学の年齢を過ぎてしまった生徒を就学させる義務はありません。ただ、このような事態と生徒の状況を考えて、市としては受け入れの判断をしました。」
全てにおいて規定や規則が厳しい日本ですが、今回の市の判断は本当にありがたいです。
私が住居で優先しているのは「子育てがしやすい市町村」なので、時間をかけて調べてよかったと思います。
どこの都道府県や市町村でも同じ判断ではない
今回のコロナで想像も出来ないことがあちこちで起こっているので、私たち以外にも同じように留年や編入をせざる負えなくなった人もいるでしょう。
念のため、今回の判断は国としての判断かどうかを聞いてみました。
今回の受け入れは市としての判断なので、他府県や他市ではどのような判断になるかは分からないそうです。
私が住居先に選んだ市町村のように子供の状況を優先した判断をしてくれる市町村と、残念ながらそうでない市町村もあります。
住居先を選択する際に、子育てをバックアップしてくれる市町村かどうかを調べるのは、子供を持つ親としてとても大切だと感じました。
本当に子育てに力を入れてる市町村かどうか
どこの市町村もよく「子育てに力を入れている!」というアピールしていますが、どういうところに力を入れているのかは市町村によって違います。
希望する条件が満たされているかを調べても、十分に分からないこともあります。
今まで全く気にしていなかったのですが、今回の住居探しで気づいたことは、市町村によって学校給食の献立が違うということです。
1週間のパンとごはんの回数、おかずの品数、おかずの内容など、大阪府だけでも市によって随分違いがありました。
小麦アレルギーの対策として、1週間すべてごはんという市もあります。
あたりまえですが、食は体の血となり肉となります。給食は毎日のことですし、成長過程の子供にとっては大切な栄養源です。
その給食を大切だと考え、地産地消を推進し食材選びから調理の方法にまでこだわってる市は「子育てがしやすい街」だと言っても過言ではないでしょう。
さいごに
1年留年した状態で中学3年生に編入する娘と、小学校1年生の息子の通学する学校やその地域の環境の良さが住居探しの最優先事項です。
市町村がどのような取り組みをしているのかを調べる中で、まさか学校給食の内容が引っ越し先の市町村を選ぶポイントの1つになるとは思いませんでした。
給食は市町村では同じだと思い込んでいた私は、この年齢でまた1つ新たな知識を得て新たな視点を持つことができました。
すべての経験に無駄は無いな~と、今の状況にも感謝です。