コロナがきっかけで、社会では支援の手が増えていますが、既存の給付金の申請もしやすくなっています。
自治体がおこなっている支援から、公益財団法人やNPO団体、民間企業に至るまで救いの手が差し伸べられています。
今回は「公益財団法人あすのば」がおこなっている「入学・新生活応援給付金2020年」について記録します。
もくじ
あすのば「入学・新生活応援給付金2020年」
「公益財団法人あすのば」は子どもの貧困対策センターとして設立されました。「調査・研究とそのデータなどに基づいた政策提言、啓発の事業」、「活動の持続・発展のため、支援団体への中間支援」、「自立に向け物心両面での子どもたちへの直接支援」が活動の三本柱です。
支援の1つとして、毎年年末に「入学・新生活応援給付金」の募集があります。内容を以下の通り引用します。(参照:あすのば入学・新生活応援給付金-2020年度)
また、コロナ禍により来年春の入学・新生活の準備がより難しくなった子どもたちも少なくないと思われます。そこで、今年度は、コロナ禍により住民税非課税相当となった世帯の子どもたちも含め、従来よりも採用枠を拡大して実施します。
他にも子どもたちのための支援金、政策提言や啓発事業、支えられた子どもが支える側にまわれるような自立支援などもおこなってます。
さまざまな支援がありますので、ぜひ一度以下ホームページの確認してみてください。
給付金の申請条件や申し込み方法
申請できる人の条件や申し込み方法などを記録します。詳細を省いた内容になっていますので、申請を検討されるかたは必ず「あすのば」の特設ページにてご確認ください。また、記載されている内容にあてはまらないと思っても、諦めず電話で問い合わせすることをおすすめします。(文章では解釈しきれずに、自身の思い込みも多々あるからです。私だけかな?苦笑)
申請できる人
- 住民税非課税世帯の子ども
- 生活保護受給世帯の子ども
- 新型コロナウィルスの影響で家計が急変し、住民税非課税相当となった世帯の子ども
- 児童養護施設・里親などのもとで生活していて、2021年4月までに措置解除を予定している子ども
申込の受付期間
2020年11月24日(火)15時~12月17日(木)※郵送の場合は12月14日(月)消印有効
給付金の金額と募集人数
- 小学校入学生=30,000円・350人募集
- 中学校入学生=30,000円・570人募集
- 中学校卒業生=40,000円・890人募集
- 高校卒業生等=50,000円・790人募集
※給付金への寄付額により、変動する場合があります。
申込方法は2つ
- インターネットから申し込む(締め切り:12月17日)
- 申し込み用紙を郵送する方法(締め切り:12月14日消印有効)
まとめ
我が家は1年留年して中学校に通っている娘がいます。
娘は小卒?進路のための「中学校卒業程度認定試験」来年中学を卒業する予定で住民税非課税世帯ですから、先日インターネットから申し込みました。
高校入学時にかかる費用は、制服や体操服、教科書に通学カバン、場合によっては通学の自転車なども必要で、公立高校なら平均10万~、私立高校なら平均70万~くらいだと予測できます。
この給付金が少しでも支給されれば、制服代に充てる予定なのでかなり助かります。
一人でも多く給付の必要な子どもに、この支援が届きますように!