最近あちらこちらで「マイナポイント」というのをよく聞きますが、あまりよく理解してないかたが多いのではないでしょうか。わたしもその一人で、調べないといけないと思いながらも後回しにしてきました(;^_^A
ところが、その期限が2021年3月末までだと知り「何かわからないけど期限が過ぎると損するような気がする!」という動物的感覚から、やっと調べる気になったのです。
マイナポイントとは一体どんな制度なのか?また、わたしが手続きでつまづいたところや更にお得に登録する方法などをお伝えします。
もくじ
マイナポイントって何?
簡単に説明すると、「PayPay」「楽天Pay」「WAON」などのキャッシュレス決済、クレジットカードや交通系ICカードなどにマイナンバーカードを登録し、以下2つの方法でポイントバックを受けることができます。
- お金をチャージし、その金額に対して25%のポイントバックを受ける。
- 買い物した金額に対して25%のポイントバックを受ける。
どちらも上限金額は20,000円で、5,000円のポイントを受けることができます。
わたしが、「あーでもない、こーでもないと」スマホと格闘しながらも必死に手続きしたのは、こんなお得なチャンスを見逃すのはもったいないと思ったからです。
20,000円を銀行に預けていても5,000円の利息がつくなんてあるはずもはないですし、ポイ活で5,000円貯めるためにはかなりの労力が必要ですからね。
しかも、マイナポイントは家族の人数に応じて登録ができます。
我が家はわたしと子供が2人なので、5,000円 × 3人=15,000円分のポイントバックを受けました。
この事業の目的は「マイナンバーカードの普及促進」「キャッシュレス決済サービスの普及促進」で、役所で手続きをして発行されるマイナンバーカードを持つすべての人が登録でき、1人最大5,000円分のポイント還元を受けることができる国の事業です。
マイナポイントの登録手続きについては、詳しく説明されているサイトがたくさんあるので、あえてこちらでの解説は省きます。
「マイナポイント 申し込み方法」などでネット検索してみましょう。また、YouTubeなどでも分かりやすく解説されている動画もたくさんあります。
家族分の登録に手間がかかる理由
家族全員のポイントバックが受けれるのはうれしいですが、1つのキャッシュレス決済に対して1人しか登録できないのが少し厄介なところです。
わたしはPayPayを使ってマイナポイントを登録して、娘は楽天Payを利用しました。
息子のマイナポイントはわたし名義のイオンカードを使って登録しました。
手続きの方法を事前にネットで調べて方法を確認したのですが、イオンカードでの手続きはスマホのキャッシュレスとは違い少し難しかったです。
マイナンバーカードでマイナポイントの紐づけだけを自宅でおこない、直接イオン店舗に行って手続きするのですが、結局はサービスカウンターの人に教えてもらいながらでないと完了することができませんでした。
※手続きする際に必ずマイナンバーカードが必要ですので店舗に行く際に忘れずに持参しましょう。
イオンカードのWAONポイントが一番お得!わたしの場合
マイナポイントの還元を受けることができるカードやキャッシュレス機能の中で、どこを利用するのが一番お得か?
各社でさまざまなキャンペーンをおこなっていて、5,000円のポイントバックとさらに追加の特典が設けられています。
しかし、自分があまり使わないお店や企業のポイントをもらっても仕方がないので、どの機能でマイナポイントの登録をしたらよいか考えた方がよいでしょう。
わたしは自分の生活スタイルから、イオンのWAONポイントが一番お得だと感じました。
メリット・・・
①20,000円のチャージに対して5,000円分とは別に、上乗せで2,000円のポイントが付与されるということ
②イオンのWAONポイントは使えるお店が多いというところ
添付のリンク先で↓自分が利用しているお店があるか調べてみましょう。
デメリット・・・ポイント付与は登録月の翌月の28日
楽天カードと同じでイオンカードは入会費も年会費も無料なので、私もこの2枚のカードだけは所有しています。また、イオンカードは新規入会限定のキャンペーン期間中なのでさらに特典があるようです。
先日カードを更新したばかりのわたしは、トイストーリーやミニオンのカードがあることを知らなかったので若干くやしい思いをしています。ぴえーん
さいごに
当初マイナポイントの申請期限は2021年3月31日までだったのですが、政府は現在その期限を9月まで延長する方向で調整が進んでいるようです。
マイナポイント効果なのかマイナンバーカードを申請する人が増えて、カードが手元に届くまで3か月近くかかる自治体もあります。
今の段階で期限の延長が確定したわけではないのでまだわかりませんが、いずれにしても早めに手続きしていた方が良さそうです。
何かと出費がかさむ卒業入学シーズンに使えるポイントがあると助かるので、年明けには申請しておくとよいかもしれませんね。