沖永良部島のコーヒー農園から届いた特産品

今日は沖永良部島に住む友人から小包がとどきました。

ご当地食材がいっぱい入った段ボール箱です。

クロトンの葉っぱを緩衝材に使うところがおしゃれで、南の島感たっぷりの荷物でした。

沖永良部島

友人とは15年来の付き合いで、死別した主人の病気がきっかけで出会いました。

当時、私はインターネットで西洋医学以外のガンの治療法を調べていたのですが、その時に彼女の書いたブログに辿り着いたんです。

そのブログには子宮がんを宣告され、手術と抗がん剤治療をやめ食事療法をメインに代替療法をした結果、彼女のガンはCTやMRIにはうつらないくらいの大きさになっていたと書かれていました。

彼女はその事がきっかけで、大阪の高槻市でオーガニックレストランを開店することになります。

15年前はまだオーガニックレストランの類は少なく、ともて貴重でそれを求められてる方には重宝されていたお店でした。

彼女とはそれ以来のお付き合いです。

私は主人と死別したあと、彼女と彼女のパートナーには親子共に大変お世話になりました。

父親がいなかった娘を気遣って旅行やバーベキューなどいつもアウトドアのイベントに誘ってもらい、楽しい思い出をたくさんつくることができました。

 

しかし、友人のパートナーが8年前(うちの息子が生まれる1日前)に脳梗塞で倒れます。

そこからパートナーは半身不随で障がい者手帳一種1級で高次脳機能障害となるのです。

その後もレストランは続けていたのですが、3~4年前友人も体調をくずしたことがきっかけでレストランは閉店しました。

友人もパートナーもとても明るく前向きな二人なので常に夢を持って日々を暮らし、遂に数年前からの夢「沖永良部島でコーヒー農園をする」を叶え、今年の4月に沖永良部島への移住を実行します。

友人は私と同年代のアラフィフで、出発前には50肩で困っていましたが、助っ人を募って畑を耕し自然いっぱいの島で毎日を楽しく暮らしている様子です。

友人のパートナーは障害があるので畑は手伝えませんが、構想を練ったり農園の近況をSNSや、スタエフで音声配信もしています。いわゆる広報部です。

➤音声配信=ChinaChinaバニラ広報部

 

このように2人の様子は毎日発信されているので、大阪から1500キロも離れてる島に居てるなんて思えないのは、現在のテクノロジーのおかげです。

 

私は日本で唯一行ったことがないのが沖縄ですが、沖永良部って沖縄じゃなくて鹿児島だということも知らないぐらい日本の南の島にはご縁がなかったんです。

でも、友人のおかげでやっと念願の沖縄や沖永良部島など南の島に行く機会ができました。

この友人の農園はオーナー制度になっていて、1口1万円/年で自分のコーヒーの木を持つ事ができます。

オーナーになったらその木に名前を付けることができ、コーヒー豆が収穫されるまでは毎年沖永良部島の特産品が送られてきます。

友人のインスタグラムリンクを添付しますので、興味があればお問合せください。

➤instagram=ChinaChinaバニラコーヒー農園