私たちは2年間ハンガリーで生活していました。
ハンガリーはヨーロッパでも、イギリスやフランスに比べると日本食のお店も少ないですし、日本の食材を買うお店も限られています。
アジアの食材が売ってるお店にいけば、大体の調味料は揃いますが、価格も高いため最初は購入するのに、かなりためらいました(苦笑)
日本から持って行って重宝した食材をご紹介します。
もくじ
海外生活便利食材~5位→3位
5位:食べる小魚
ハンガリーは海のない国ですので、魚が貴重です。
日本のように種類も豊富で新鮮な魚はなかなか食べれません。
近くのスーパーに週に1度だけサーモンとマグロの刺身が買える魚屋さんがあったのですが、もちろん高い。日本の2倍はしていたと思います。
日本に居てる時よりも確実カルシウムを摂取する機会が減るので、「食べる小魚」を持参しておやつにしたり、甘辛くごまめにしたりしてました。
4位:うめ干し
これはめちゃめちゃ貴重!
日本にいると出番も少なめだと思うのですが、海外で生活すると梅干しがとってもありがたい。
普通に食べたくなるし、酢の物やマヨネーズであえのおかずに梅干しを使います。
日本食が恋しくなった時に大活躍していました。
また、風邪を引いた時は梅醤番茶としても使えますし、うちでは子供がお腹が痛いと言えば梅干しを食べさせるので、常備薬的にも活躍する一品です。
3位:ゆず胡椒
ハンガリーの冬は寒いので、冬と言えばやっぱり鍋が恋しくなりました。
野菜は限られていますが、白菜、キャベツ、長ネギはあります。
私の大好きな菊菜(春菊)は残念ながらありまんが、豚肉や鶏肉、ミンチなどで鍋を楽しんでいました。
ハンガリーはマンガリッツアポークで有名な国です。このマンガリッツアの豚しゃぶは忘れられません。
ポン酢はもちろん関西人といえば「旭ポン酢」これと葛切りは日本から持参していました。
ゆず胡椒は楽天の「みよこばあちゃんのゆず胡椒」を愛用しています。
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真空パックで荷物にならないので、これを持って行ってました。ゆず胡椒は鶏肉や豚肉を焼いた時にも使っていました。
海外生活便利食材~番外編
大量に消費するわけではないですが、あったら便利的な番外編をお伝えします。
ガリ
スーパーでお寿司を買った時にもらえる小さい小袋に入った生姜です。
たまに手巻き寿司をする時があり、大きな袋を買うまでもない回数だったので、あの小さいガリが便利でした。
寒天粉
ゼラチンの粉は現地のスーパーでも見かけていましたが、寒天の粉はないので持参していました。
フルーツの缶詰は豊富にあって、特にアメリカンチェリーの缶詰が多かったように思います。
その缶詰と牛乳を入れておやつに牛乳寒天を作っていました。
高野豆腐
高野豆腐は栄養価も高いですし軽いので、手荷物の重量を気にせずに持参できました。
主に煮たき物のおかずとして使っていましたが、擦って使うとハンバーグのパン粉の代わりにもなります。
ゆずの皮
国内でも冬の間に仕込んでおきますが、皮をむいて冷凍にしておきます。
使う量だけをラップに小分けにしておくことで、香りや風味が持続します。
こちらを参考にしてみてください→ゆずの皮冷凍保存
海外生活便利食材~2位&1位
2位:ヒガシマルうどんスープ
関西人にとってはうどんはソウルフードですが、長期間海外にいると、このうどんのだしが飲みたくて仕方ないんです。
1杯分の粉が入った小袋で売られてるので、これは大量に買って持っていきました。
コーンスープのように、粉にお湯を注いで飲んでる時もあるぐらいうどんのだしが大好きなんです。
ヒガシマルうどんスープはだしなので、料理全般で使えます。
おでんや親子丼、うどんすきにも使えて便利でした。
乾燥うどんはアジアの食材店でもそこまで高くなく買えるので、ヒガシマルうどんスープさえあればいつでもうどんを食べれます。
1位:しそチューブ
堂々の1位は、しそチューブです。
もうこれは大量に買って持って行ってましたし、実家からも送ってもらいました。
日本でも知らない方多いので、念のため説明するとわさびやからしなどチューブと同じで「しそチューブ」が売られています。
このしその味と風味がどれだけ食卓を豊かにしてくれるか!
本物のシソだと口に残るので嫌だと言う人も、このしそチューブだと食べれると思いますよ。
うちは消費量が多いので、これだけは今も在庫を持つようにしています。
冷やっこ、納豆、酢の物、マヨネーズ和え、牛豚鳥などの肉を焼いたときには塩とわさび、そしてしそチューブが最高!ポン酢としそチューブの相性もバッチリです。
また、海外でお友達になった日本人にプレゼントするととっても喜ばれます♪
さいごに
今回は食材編をお届けしました。
また、日雑編や衣類編なんかも考えてお伝えできたらと思っています。
音声でも配信していますので、よかったら聴いてみてください。